うさぎの道

2024年4月、北海道から宇治に越してきました。北海道と京都、宇治の違いなど気づいたことを綴ります。

梅と椿の神社

先週まではまだ冬が続くのか~と思うような寒さの京都でしたが、今週に入ってやっと暖かくなりました。

本当は2月末から咲く梅も、2週間くらい遅れていて、先週末くらいから咲き始めている感じです。

枝垂れ梅が有名な城南宮にはぜひ梅を見に行きたいと思って、サイトをチェックして梅の様子を調べていたところ、今週初めには日当たりのよい面は見頃、日陰でも二~三分咲きと出たので、昨日、行ってきました。

 

見頃の時期には駐車場は平日8時半でもすでに満車との情報もあり(中には入れるのは9時)、8時に駐車場に到着して待機しました。昨日はさすがに8時にはまだまだ車は少なかったものの、8時半過ぎにはかなり埋まり、徒歩の人たちも三々五々訪れて、9時の受付開始時には窓口前はかなりの行列でした。

 

平安京が都となった時に、国の安泰と都の守護を願って創建されたという城南宮。花の庭としても有名で、冬の終わり、早春の頃には150本のしだれ梅と100種類以上の椿が見頃を迎えて素晴らしい花の景色を堪能できます。

椿と梅を観賞できるのは「春の山」というゾーンで、椿を観賞しながら進むと目の前に見頃を迎えたしだれ梅が迎えてくれます。

しだれ梅をバックに、苔の上に落ちた椿という構図は椿としだれ梅の名所らしいショットだと思います。

 

昨日はしだれ梅を堪能したので、近いうちに今度は北野天満宮の梅を見に行きたいねとオットと話ながら帰ってきました。

 

余談ですが、北海道では梅は桜の後に咲きます。例年、桜の開花は5月のゴールデンウイークの前後なので、梅はもっと後、5月半ばに見頃を迎えます。北海道人にとってはこれが当たり前なので、先に梅が咲くのはちょっと変?でも、本州から北海道に来た人は梅と桜の開花の逆転に仰天するようですね。